水泳ダイエットでウエストを引き締めるには?

ウエストがきゅっと引き締まった体になりたい。

ダイエットを目的に運動している人にとって、それは究極の目標でしょう。

ウエストに特化した筋力トレーニングもありますが、水泳でウエストのサイズダウンができる方法はあるのでしょうか。


1. ウエストが太くなる原因

ウエストが太くなる原因には、ホルモンや便秘の影響、内臓下垂、セルライト(皮下脂肪)の蓄積の3つが考えられます。

例えば女性の場合、加齢による女性ホルモンの乱れから、基礎代謝が落ちます。するとダイエットのため少食にしているにもかかわらず、太りやすい体質になることがあります。

また、ウエストだけが太いという人は、胃下垂気味ではないでしょうか。

食事をするとお腹の近くが膨らむ。骨盤が広がりやすい。そうしたタイプはウエストが太くなりやすい傾向にあります。

また、普段から運動やストレッチを行わない、長時間座りっぱなしのことが多い、姿勢が悪い。そんな人は筋肉が衰え、脂肪が皮下脂肪として蓄積しやすいと考えられます。


2.ウエストを引き締める腹筋運動

ウエストを引き締めるには、腹筋と脇腹の筋肉を鍛えなければなりません。まずはウエストまわりの脂肪を減らすことを第一目標に掲げましょう。

それには一般に言う腹筋運動が最も効果的です。

胃のあたりから下腹部にかけて力を入れ、頭を浮かせたまま上体を起こす。これを50回。このエクササイズで腹直筋(腹正面の筋肉)が鍛えられます。

さらに、これにひねりの要素を加え、腹斜筋(体の側面の筋肉)を鍛えましょう。

仰向けに寝た上体から、両腕を頭の後ろで組み、右膝を90度に曲げて顔を膝に近づけます。これを1回に数え、左も同じように。これを左右10回ずつ繰り返します。

このエクササイズによって、ウエストまわりの筋肉を鍛えることができます。


3. 水泳ダイエットで引き締める方法

水泳では、上の腹筋運動と同じくらいの強度でウエストに刺激を加えることはできません。いくらハードに泳いだとしても、肩や腕、足の筋肉に負荷がかかります。

ただし、集中的に腹筋を使っていないだけで、体全体の筋肉は使っています。水泳は全身運動だからです。

では、水泳をやりながらウエストを引き締めるには、どうすればよいのでしょう? 

ちなみにウエストに効く泳法はクロール、平泳ぎ、背泳ぎです。どの泳法も全身を使うので、使う筋肉も偏りがありません。

ウエストを引き締めようとした結果、全身を引き締めることになるのです。


4.水中ウォーキングでウエストを絞る

どうしても集中的にウエストを引き締めたいなら、陸上での腹筋運動と、ねじりの運動を加えた水中ウォーキングを組み合わせるのがベストでしょう。

ももを高く上げてウエストをひねるように右肘と左膝をタッチします。次に左肘と右膝をタッチします。これを交互に繰り返してください。

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