バタフライの腕の動き方は実は単純です
バタフライのフォームというのは、一見難しそうに見えますが、実は単純な腕の動きで構成されています。というのも、バタフライは手も足も左右対称に動かす泳ぎだからです。
人間は、左右別々に動かすよりも同じ動作をすることを得意としています。つまり、クロールよりも実は泳ぎやすいと言えるでしょう。
しかし理屈はわかるけれども実際にはどのように動かすかわからない、という方も多いかもしれません。その様な方は、水の中での練習の前に、まずは陸上で腕の動きを確認してみてください。
今回は、バタフライの手の動きについて説明致します。
1.鏡の前で練習しよう
みなさんは自分自身がどのような泳ぎをしているか、見たことありますか?おそらく、見たことがない方が多いかと思います。
一番良いのは、水の中での腕の動きをビデオに撮り、確認するのが良いですが、水の中を撮影するには機材も必要になりますしそう簡単なことではありません。
そこで、簡単に確認できるのが鏡です。
正面からは見ながら動かして確認することが出来ますし、横からの腕の動きは携帯でもデジカメでも良いので動画を撮影してみると良いでしょう。
まずは、鏡の正面に立ちストリームラインを作りましょう。指を外側に向けてゆっくりと手を開いていき、肩幅まで開きます。
そのまま、肘の位置を変えないように手の先を肘から曲げてください。上に伸びるように、ももまで押し出します。
押し出す時には、少しだけ手の平を外側に向けると良いでしょう。これは、水中から手を抜いてストロークに移りやすくするためです。
完全に横向きにしてしまうと、水を押し出すことが出来ませんので、ほんの少しだけ外側を向けるくらいで良いでしょう。
2.肘に注目してみよう
前述でも記載しましたが、バタフライのストロークでは特に肘に注目してみてください。
前に進まないという方のストロークを見ると、キャッチはしっかりと出来ているのに肘から動かしてしまい、せっかくキャッチした水が逃げてしまっているのをよく見かけます。
キャッチした水をももまで押し出すには、肘の位置を変えないようにして手の平で押し出し始めることが重要です。
まだバタフライに慣れていないという方は、肘下を曲げてからのストロークが難しければ、キャッチしてそのまままっすぐおろしてもかまいません。肘から下に動かそうとしなければ良いのです。
実際には、肘を曲げた方がストロークの時間も短縮になりますし、無駄な力を使わずに泳ぐことが出来ますが、水泳初心者の方はまっすぐおろした方が楽に動かせる場合もあります。
これは決して間違いではありません。まっすぐ手をおろして、水を押し出す感覚があるならばそれでも良いのです。ご自身が泳ぎやすいストロークの方法で練習をしてみましょう。
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