水泳で楽にダイエットするなら平泳ぎ!

水泳は、ダイエットに効果的な運動と知られていますがどの泳ぎ方を選べばよいのか悩んだことありませんか?

おそらく、大体の方がクロールか平泳ぎを選ぶことでしょう。今回は、どの泳ぎ方がダイエットに向いているのかご紹介致します。


1.水泳の効果とは?

そもそも、水泳がなぜダイエットに向いているのかご存じでしょうか?水泳は、有酸素運動のひとつです。

ストレス解消や、心肺機能の向上、美肌効果、むくみ改善など有酸素運動で得られる効果は数多くあります。

有酸素運動は、心肺機能を向上させる効果がありますが、水中で行う水泳ではさらにその効果が期待出来ます。

というのも、陸上の運動では心臓から送り出した血液が重力により下半身に溜りやすいですが、水泳では水中で体を浮かせているので重力がかかりにくい状態です。

さらに、水圧によって血液の循環も促進されます。その為、心臓から血液を全身に送り出す機能が高まるといえます。

また、水泳は他の競技と比べ全身をくまなく使う運動のため、効率の良いダイエットが出来ます。


2.水泳ダイエットに決まりはある?

水泳ダイエットでは、クロールでなければ痩せられないとか平泳ぎでなければ細くならないという決まりはありません。エネルギーを最も使うのはバタフライですが、実際距離を泳ごうとすると難しいですよね。

背泳ぎは、慣れるといつでも呼吸が出来ますしとても楽な泳ぎ方ですが、混雑したプールでは後ろが見えない背泳ぎは人にぶつかってしまう可能性もあり、なかなか難しいでしょう。

そうなると必然的にクロールか平泳ぎになります。消費カロリーの面でいうと、クロールの方が平泳ぎよりも消費します。

クロールでは1時間泳ぐと600〜1200kcalほどの消費となりますが、平泳ぎでは1時間で500〜700kcalほどの消費と言われています。

もちろん、クロールの方が楽に泳げるという方はクロールをゆっくり泳いでカロリーを消費したほうがダイエットには効果的ですが、平泳ぎの方が楽に泳ぐことが出来るという方は平泳ぎで良いのです。

水泳ダイエットでは、どんどんスピードを上げて泳ぐのではなく【ゆっくりと長く泳ぐ】ことが重要です。

平泳ぎならば水泳初心者の方でも比較的楽に泳ぐことが出来ますので、楽に水泳ダイエットをしたい方には向いていると言えるでしょう。

出来れば、一度泳ぎ始めたら5分は足を付かずに泳ぎ続けられるようになるとダイエットには効果的です。距離でいうと、200mを超えたあたりから燃焼効果があがります。

長く泳ぐというのは、基本のフォームをマスターしてからでないと疲れやすく難しいと思うかもしれません。

しかし、一度きちんとしたフォームを身に着けてしまえばいくらでも泳ぎ続けられるようになるので、水泳ダイエットを始めたいと思っている方はゆっくり長く泳げるフォームを習得してみると良いでしょう。

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