クロールは左右呼吸を練習したほうがいい?|水泳が上達する練習メニュー

クロールの左右呼吸のみならず、水泳において呼吸をしっかりマスターすることは必須です。呼吸をしっかりすることができれば、泳ぐ自信がつき、その他のテクニックを集中しておこなうことができます。


1.左右呼吸とは

左右呼吸とは右側、左側に顔を横にして行う呼吸のことです。たいてい3回ストロークをして右そして3回スロトークをして左と呼吸をするのが一般的です。

ストロークの回数は人によってさまざまで5回ストロークまたは7回ストロークをして左右呼吸をする場合もあります。

左右呼吸とは一回ごとに右、左と見る以外に、数回右サイドで呼吸し、その後左サイドで呼吸するのも左右呼吸になります。

また片道右サイドで呼吸、帰りは左サイドで呼吸するのも左右呼吸と呼びます。

ここで大切なポイントは右、左のサイド両方でクロールの呼吸を行うことができるということです。

左右呼吸はクロールのテクニックを左右対象に釣り合うことができますので、左右呼吸を行うことは大切だと言えるでしょう。

左右呼吸は特に、顔を左右に向けるのでクロールの体のローテーションに効果的です。

片方だけクロールの呼吸をしているとき、クロールのテクニックを左右対称に保つことはできますが、クセがついてくるので、片方の体がぶれたりしてきます。

左右呼吸ができるようになればクロールを泳ぐうえでの上達も近いです。


2.左右呼吸の回数

左右呼吸はクロールのテクニックを左右対称に釣り合うことができますが、何回左右呼吸を行えばよいかが問題になってきます。

たいていの場合、ウォームアップ、ウォームダウン、トレーニング中そしてテクニックを中心にしたトレーニングすべてにおいて、左右呼吸をすることができます。

クロールの呼吸はリズムを大切にすれば、左右呼吸ができるようになります。

左右呼吸をはじめたばかりの練習方法は、往路は右または左のみで呼吸し、復路は反対側で呼吸します。この方法は必要な酸素を取り入れることもできますし、クロールの左右対称のバランスのとれたテクニックも維持することができます。

また自分が苦手なサイドの呼吸をゆっくりとした動きを行うことができるウォームアップ、ウォームダウンで行います。

自分の得意とするストローク回数で最初の3回または4回は右サイド、次の3回または4回は左サイドで行うのも左右呼吸が上達する練習方法です。

ご自分が好きな練習方法を選び、楽に左右呼吸をして水泳が上達できるように願います。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ