クロールで長距離を泳ごう
ダイエットや運動不足解消のために効率的な有酸素運動をしたいから、クロールで長距離を泳げるようになりたいという人は多いと思います。
でも、25mぐらいは泳げても有酸素運動に必要な時間の30分、人によりますが距離にして約1km、泳ぎ続けるのはそう簡単ではありません。
まずは目標を1kmに設定し、長距離を泳ぐためのクロールの泳ぎ方をマスターして、目標を達成しましょう。
1.リラックスして泳ぎましょう
長距離を泳ぐためには、力まずにリラックスすることが大切です。今から1km泳ぐぞ!と構えてしまうと緊張して余分な力が入ってしまいます。
心の中で好きな曲を歌ったり、これが終わったらおいしい物でも食べよう…など、楽しいことを考えながら泳いでいたらいつの間にか1km泳いでいた、というぐらい余裕をもって泳げるのが理想です。
でも、しんどい、苦しい、早く終わってほしい、などとマイナスなことばかり考えてしまうほどいっぱいいっぱいだと、同じ1kmでも永遠に続くように感じてしまいます。
余裕をもって泳ぐためには、長距離を楽しめるプラス思考と、リラックスして泳げる泳ぎ方を身につけることが大切です。
2.長距離向きの泳ぎ方
クロールで長距離を泳ぐために一番大切なのは呼吸です。呼吸がうまくできなければ、すぐに苦しくなって、プラス思考もリラックスも到底無理になってしまいます。
呼吸で大切なのは、吐くことです。水中では息を止めずに少しずつ吐き続ける、息継ぎの瞬間に一気に吐く、これができたら吸うことは無意識にできます。
吐ききれていないのに無理に吸おうとすると息苦しくなったり、水を飲んでしまうこともあります。
呼吸を止めずに吐くことが自然にできるようになれば、ほとんど息が上がらずに1km泳ぐ事ができます。
また、呼吸は有酸素運動には欠かせないので、できるだけたくさん、左右のバランスがとれるように3回に1回の両サイド呼吸をするのがお勧めです。
2回に1回の片側呼吸でもかまいませんが、長距離を泳ぐ事を考えると、片方の腕が早く疲れてしまったり、片方ばかり顔を上げることで首や肩が痛くなってしまうこともあるので、できるだけ両サイドの呼吸ができるように練習しておく方がいいでしょう。
泳ぎ方で大切なのは楽な泳ぎをすることです。力を抜いた大きなストロークで、なるべくストローク数を減らします。
キックは自分が楽に打てる回数で軽く打つ程度にし、可能ならば2ビートにします。足の筋肉は大きくて、キックを打てば打つほど疲労するからです。
力でぐいぐい進むというよりは、手足の動きを連動させ、リズムとタイミングでスーッと進むイメージです。
吐くことを意識した呼吸と力を抜いた泳ぎ方ができるようになれば、クロールで長距離を泳ぐ事はだれにでもできるようになります。