バタフライを上達させる練習にはクロールが欠かせない!?
バタフライを上達させるためには、バタフライの練習をひたすらやれば良いと思う人が多いと思います。
バタフライを上達させたいのだから、バタフライの練習をがむしゃらにやった方が良いと考えるのは自然なことなのです。
バタフライの練習をすることは無意味なことではないですが、基礎的な筋力やフォームができていないと、バタフライの練習だけをがむしゃらにやっても上達が遅れてしまうのです。
バタフライを上達させるために必要な筋力やフォームを身につけるためには、クロールの練習を継続して実践することをおすすめします。
クロールの練習量を増やして、筋力やフォームを身につけることが、バタフライの上達につながるからです。
1.バタフライのレベルを上げるためには?
ただ単純にバタフライを泳ぐことができれば、それで満足という方なら良いですが、レベルの高い綺麗なバタフライを泳いでみたいと希望する方も少なくないでしょう。
レベルの高い綺麗なバタフライを実現させるためには、クロールが一定のレベル以上泳げることが大前提となってくるのです。
クロールがまったくできないのにバタフライだけは上手という人は極めて少ないのです。つまり、バタフライとクロールはかなり水泳方法や技術としてつうじるものがあるということです。
2.クロールはバタフライよりも難しくてキツイ?
実はクロールはバタフライよりも難しく難しくてキツイ泳ぎ方なのです。
バタフライは手を戻す時に休むことができますが、クロールは常に両手を回転させる必要があるので、長距離ともなると、かなりの筋力と体力を必要とするのです。
バタフライが上手な水泳選手でもクロールは本当に難しくてキツイという感想を述べる人が多いのです。
つまり、バタフライよりもクロールのハードルの方が高いということです。ハードルが高いクロールをある程度まで極めることができれば、そのころにはバタフライが上手にできる身体と能力が備わっているということです。
3.バタフライよりもクロールから練習を始める
将来はバタフライの選手になりたい方でも、まずはクロールから練習を始めることをおすすめします。
バタフライを上達させたいのにクロールから練習するなんて遠回りな気がするかもしれませんが、決してそんなことはないのです。むしろ近道なのです。
クロールをある一定のレベル以上に極めることで、バタフライに必要な筋力や技術が身につくのです。
要するに、クロールのレベルを上げてから、バタフライに挑戦することで、バタフライを上達させることができる成功率を上げることができるということです。
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