水泳ダイエットに最適な食事のタイミングは?

脂肪燃焼率の高い有酸素運動として人気の水泳ダイエット。

朝と昼と夜、泳ぐ時間帯によって、食事のタイミングを考える必要はあるのでしょうか?

脂肪をより効率的に燃焼させるための食事方法を検証します。


1.午前中に泳ぐ場合

水泳はお腹が空く運動です。これは、水圧によって内臓が活発化する上に、消費カロリーが高いため。食事はとても重要なポイントです。

水泳ダイエットは朝、昼、晩、どの時間帯に行っても効果は変わりません。だからこそ、食事の内容やタイミングは大切になってきます。

一般に、運動に適しているのは食後1〜2時間後と言われます。

午前中にプールへ行く場合、朝食から時間が空きすぎて空腹を感じたら、軽く果物やゼリーなどを口にすると良いでしょう。空腹すぎると、集中力が欠けてしまいます。

ただし、泳いだ後、お腹が空いたからと昼食を食べすぎないように気をつけてください。食べすぎた上に昼寝をしたら、水泳ダイエットになりません。


2.午後に泳ぐ場合

1日のうちで、最も脂肪燃焼しやすい時間帯は午後3時から夕方にかけて。最も体温が高く、代謝が上がる時間帯だからです。

この黄金の時間帯を狙って、水泳ダイエットを行う人も多いでしょう。体が活動モードになっているので、気持ちの上でもプールに通いやすい時間帯です。

昼食後、程よく時間も経過しています。間食の誘惑を断ち切って、プールへ出かけることもできます。いろいろな意味で、メリットの多い時間帯と言えます。

ただし、ここでも注意したいのは、夕食を食べすぎないこと。まして、夕食前に間食するのは厳禁です。泳いだ直後に食べると、吸収率が高まります。食べるなら、泳ぐ前にしましょう。


3. 夜に泳ぐ場合

会社帰りにプールに通っているという人も増えています。夜は副交感神経が優位の状態なので、夕方同様に体を動かしやすい時間帯です。

ただ、食事のタイミングは一番むずかしい時間帯です。「夕食後1〜2時間経ってから」となると、夜遅い時間帯に泳ぐことになってしまいます。

なかには、1日の疲労をとるために水泳を行う人もいます。そういう人は6時頃食事をすませて泳いでもかまいませんが、脂肪燃焼を目的にする人にはおすすめできません。

食後の有酸素運動は効率が悪いからです。食前の運動は体内の脂肪分が燃焼されやすい状態にあるため、ダイエット目的ならば食前に泳いだ方が良いでしょう。


4.水泳ダイエットのコツ

夕食が夜9時を過ぎる時は、夕方におにぎりやスープなどで、つなぎの軽食をとり、そのぶん、夜のご飯は減らしましょう。

夜、食べてすぐ寝るのもやめましょう。体に脂肪がつきやすくなります。

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