水泳ダイエットは週4がベスト?

バランスよく体が鍛えられる水泳ダイエット。

効率よく痩せるには、週何日がベストなのでしょう?

体を引き締めて筋肉をつけるために適切な運動量と頻度を検証します。


1.毎日やるとオーバーワークに

「1ヶ月で3キロ痩せる!」「2週間で2キロ痩せたい!」と高い目標を掲げ、毎日のようにプールに通う人がいます。

しかし、よほどの基礎体力を持つ人でない限り、毎日のプール通いは体に負担がかかり、オーバーワークになってしまうでしょう。

もちろん水泳の内容にもよりますが、水中ウォーキング25mx10本、クロール50mx10本にアクアビクス、というような比較的軽度の運動量であっても注意が必要です。

というのも、水の中では自分が思っている以上に体力を消耗しているからです。1時間以上水の中にいるだけで、かなりのエネルギーを消費しているはずです。

毎日プールに通えば良いというものではありません。


2.週何日がベスト?

では、週何日が疲れにくく、頻度としてベストと言えるのでしょうか?

有酸素運動に適切な運動量は、平均して週3〜4日と言われています。適度に休息をとりながら運動をした方が、ダイエットに有効です。

毎日運動してオーバーワークになると、食欲不振、疲れがとれない、熟睡できない、倦怠感などの症状があらわれます。明らかに頑張りすぎです。

こうなると、体重は減っていっても、筋肉量が減っている恐れがあります。筋肉が減ると代謝が下がり、リバウンドしやすくなります。

つまり、やりすぎ、頑張りすぎは、ダイエットに逆効果というわけです。また、疲れから集中力も欠如し、怪我や故障をしやすくなります。気をつけましょう。


3. 疲れを翌日に残さない

水泳ダイエットはテクニックやレベル、経験によって個人差があります。1時間で泳ぐ距離や強度にも差があるでしょう。

しかし、たとえベテランスイマーとは言え、休息を取らなければオーバーワークになってしまいます。「休息もトレーニングのうち」と言われる所以です。

休息の取り方には目安があります。それは「疲れを翌日に残さない」ということ。

いかに「疲れを翌日に残さない」か、これを常に頭の隅で意識しながら水泳ダイエットを続けてください。すると、疲労の抜け方やその日のコンディションがわかってきます。

決して無理をせず、あくまでも自分自身の体の声に耳を傾けるようにしましょう。水泳ダイエットは継続することが成功への第一歩です。


4.水泳ダイエットのコツ

今日はどうも気分が乗らないな、と思う日は無理をしてプールに行かないようにしましょう。

決められた日にプールに行けなくても、焦る必要はどこにもありません。そんな日は家でゆったりと体を休めます。

コメントをどうぞ

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ