水泳ダイエットで「脚やせ」を実現する簡単な方法

ダイエットやリンパマッサージ、エステなどで脚やせを目指す人が増えています。

でも、実は水泳がもっとも脚やせに近道ということをご存知でしょうか。

水泳は水圧で全身をマッサージしてもらっているようなもの。いわば水のリンパマッサージです。

脚のむくみも解消される水泳ダイエットの簡単な方法をお伝えしましょう。


1.脚が太くなる3つの原因

まず、脚が太くなる原因について整理してみましょう。原因にはむくみ、脂肪太り、筋肉太りの3つが考えられます。

むくみが原因の場合、水分が体にたまりやすい体質になっています。体内の水分は体をめぐった後、最後には外に排出されます。

ところが脚の筋肉量が少なくなると血行が悪くなり、排出されるはずの水分が脚にたまってしまうのです。

脂肪太りの場合は、脚だけではなく体全体に脂肪がついています。運動不足で筋肉量が落ちると、基礎代謝も下がります。

よって、いくら食事を減らしてダイエットをしてもなかなか脂肪を燃焼させることができません。

筋肉太りは、以前運動していたのにやめてしまったせいで、皮下脂肪が増えて筋肉の硬さが残っている状態です。

運動をしたら脚が太くなってしまうと思われがちですが、運動をしないでいると、筋肉だけ落ちて、ますます脂肪がつくだけです。

ちなみに、筋肉が多いだけで脚が太くなることはほとんどありません。


2.脚やせに効果的な水泳ダイエット

3つの原因に共通しているのは何でしょう?

マッサージやストレッチ、エクササイズなどで脚やせを目指す人が増えていますが、本当にすらりと細い脚になりたいなら、体の内部から代謝機能を高め、体質改善をすることをおすすめします。

その意味でも、脚やせには適度な運動がもっとも効果的なのです。

では、どんなスポーツが脚やせに向いているのでしょう?それほどハードな運動である必要はありません。効率よくダイエットができ、血行が良くなり、確実に筋肉量が増える運動。

それが水泳なのです。

水泳は他のスポーツに比べて消費カロリーが高く、効果的に有酸素運動ができます。また、単に痩せるだけではなく、脂肪燃焼しやすい体質に変わり、血行改善にもつながります。

さらに、水の抵抗があるので筋肉が発達し、遅筋やインナーマッスルを鍛えることができます。筋肉が増えると代謝も上がり、結果的に痩せやすい体質になるというわけです。


3.脚やせが実現するのはバタ足!

もっとも効果的なトレーニングは、ビート板を使ってバタ足をすることです。バタ足は足の筋肉を集中して使うことができます。泳ぎや息継ぎが苦手な人もぜひトライしてください。

バタ足のポイントは腰が沈まないよう、お腹に力を入れること。25mを1〜2分のペースで10本ほど頑張ってみましょう。

疲れたら水中ウォーキングを。これも体幹を意識し、お腹に力を入れて大股で歩きます。

バタ足や水中ウォーキングは、特に太もも周りの引き締めに効果があります。

スクワットや激しいエクササイズでは膝に負荷がかかって、傷める可能性もありますが、水中では浮力のおかげで膝にかかる負担も軽減されます。


4.脚やせ水泳ダイエットの注意点

水泳で脂肪を燃焼させるには、ゆっくりと長時間の運動が必要です。体が冷えるまで水中にいるのは、かえって脂肪を増やしてしまいます。

また、水温が低いのも脂肪がつきやすくなるため、25~28℃に温度設定してあるフィットネスクラブのプールや温水プールを利用するようにしましょう。

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