水泳ダイエットの欠点って?

メリットばかりがクローズアップされている水泳ダイエット。

デメリットはないのでしょうか。

あるとしたら、それはどんな欠点?
欠点を知り、より効率的な水泳ダイエットを行いましょう。


1. 食欲増進

欠点その1は、食欲が増すことです。

運動をすれば当然、お腹が空きます。水泳は特に消費エネルギーが高い運動で、泳いだ後はヘトヘトに疲れています。当然、空腹感も半端ではありません。

水の中に入っていると体温が低くなり、体が生命維持のために血液を内蔵に蓄えるため、内臓の働きが活発になるのです。お腹が空くはずですね。

泳ぐ→食欲が増す→食べすぎる。この負のスパイラルを断ち切らないかぎり、ダイエットは成功しません。

基本は摂取カロリーが消費カロリーを上回らないこと。くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください。


2.冷える

欠点その2は、冷え。

通常、フィットネスクラブや公営施設の温水プールでは、およそ30度に水温が設定されています。

それでも、体温より低い温度ですね。水温が低ければ低いほど、人の体は体温を上げようとして皮下脂肪を溜めてしまいます。

ゆえに、がんばって泳いでいるのにちっとも痩せない、という現象が起こるのです。

冷えないようにするには、水中で休憩をとらないことです。これは水泳ダイエットにおいて大切なポイントの一つ。疲れたら、休むのではなくウォーキングをしましょう。

また、プールから上がったら、お風呂やサウナで体をじっくりと温めてください。


3. 結果を急ぎすぎる

欠点その3は、結果を急ぐこと。

水泳ダイエットを始めて1ヶ月、週3日1時間ずつ毎回1キロくらい泳いでいるのに、全然痩せない。

そんな話をよく耳にします。どんな運動もそうですが、成果や結果が出るのは時間がかかります。一つの運動だけを行っても、なかなか痩せないのが現実です。

特に水泳の場合は、個人のスキルや経験、泳ぐペースやフォームによって、消費カロリーに差が出ます。また体重、身長、年齢によっても差が出ます。

つまり、他の運動と比べても、水泳は結果が出にくいのです。1ヶ月で結果を出そうとしたら、よほどの食事制限をしなければならないでしょう。

焦らず、慌てず、楽しく。最低でも3ヶ月はコツコツとがんばってください。きっと結果はついてきます。


4.水泳ダイエットのコツ

プールの中だけではなく、日常生活の中でちょっとした運動をするようにしましょう。歯磨きをしながら、両かかとを上げ下げするだけでも体幹が鍛えられます。

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