水泳ダイエットの効果が上がる時間は?

短時間で痩せられると話題の水泳ダイエット。

時間はどのくらい泳げば効果的に痩せられるのでしょう?

効果が上がる時間と、水泳ダイエットに大切なポイントをお伝えします。


1.長時間泳ぐ必要はない

結論から言うと、水泳ダイエットは長時間泳ぐ必要はありません。

競泳選手のような長時間トレーニングは、ダイエットにはおすすめできません。

ダイエットの場合は脂肪燃焼が目的なので、ゆっくりと無理のない泳ぎ方をすることがポイントです。

息切れするほど呼吸が乱れる泳ぎは、ダイエット効果が半減します。特に初心者の方は、15分泳いだら5分ウォーキングして呼吸を整えてください。


2.理想は30〜60分

水泳など有酸素運動は20分以上続けることによって、ようやく脂肪が燃焼しはじめます。

10分ほどガツガツ泳いで終わり、というのでは全く意味がありません。少なくとも30分間の余裕あるメニューを設定し、マイペースで泳ぎましょう。

そして慣れてきたら、少しずつ負荷をかけていきます。最初はクロール25mを5本だったのを、8本、10本に増やしていく。あるいは50m、100mと距離を伸ばしていく。

そうやって目標を少しずつクリアしながら、時間も長くしていきます。ただし、1時間以上にならないようにしてください。1時間以上になると、翌日に疲れが残ってしまいます。


3. 時間を有効に使う

そこで、プールだけで1時間を使うのではなく、その前後に筋力トレーニングやストレッチを行うことをおすすめします。

例えば、準備運動代わりにスクワットや腹筋運動など筋力トレーニングを15分。水中ウォーキングとスイムを30分。ストレッチを軽く15分。

スイムの前に筋力トレーニングなど無酸素運動を行うと、脂肪燃焼効果が上がります。また、ストレッチは、体のメンテナンスに気をつけることにもつながります。

筋力トレーニングやストレッチによって、いろいろな筋肉を使うことができ、水泳ダイエットの効果が高まります。

翌日に疲れを残さず、筋肉痛になりにくいという意味でもおすすめの時間の使い方です。ぜひ時間を工夫し、自分に合ったメニューを組み立ててみてください。


4.水泳ダイエットのコツ

たまには外をウォーキングしてみましょう。時間は午後から夕方が適しています。ストレスを発散し、余分なエネルギーを使い切ることができます。体力に自信のある人は、1日1回は軽く走ることもおすすめです。

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