水泳ダイエットの間隔はどのくらい空けるべき?
ダイエットのために水泳を始めたけど、どのくらいの間隔でやるべきなのかわからない。
そんな人が多いのではないでしょうか。
効率的に体重を落とし、筋肉をつけるための水泳ダイエットの間隔の空け方、長続きする方法をお伝えしましょう。
1. 毎日やっても逆効果
やるからには毎日やって、1日も早く痩せたい。その気持ちもわかります。
でも、最初に張り切ってがんばりすぎる人ほど、長続きしないのが現実。結局1ヶ月も続かなかった、という結果になりかねません。
その理由は、疲れるから。水泳は水の抵抗や水圧により、他のスポーツに比べて消費カロリーが高く、想像以上に体力を消耗するスポーツです。
1日たりとも休まずに泳ぐとオーバーワークになり、ケガや故障の原因になります。競泳選手がハードなトレーニングの合間にオフ日を設けているのはそのためです。
がんばりすぎてオーバーワークになったり、途中で挫折したりしないためにも、適当な間隔を空けて休むことはとても大切なのです。
2.週に3〜4日を目安に
では、どのくらいの間隔を空ければよいのでしょうか?
目安としては、週3〜4日を水泳ダイエットにあてるのが効果的です。
3日続けて泳ぎ、残りの4日を休むというパターンでもかまいませんが、疲れをとるという意味では1日おきに行うのがベストです。
例えば月水金は水泳の日と決め、残りの日はストレッチやウォーキングなど、まったく別の運動をやるのもダイエット効果が上がる方法です。
なかには運動は水泳だけという人もいますが、できれば軽い運動でもよいので、水泳以外の運動をやるようにしてください。筋肉をまんべんなく使うため、脂肪燃焼効果が高まります。
3. がんばりすぎると挫折する場合も
がんばりすぎて途中で挫折するケースには、「3週間で1キロ落とす!」「1ヶ月で5キロ痩せる!」など、高い目標を掲げていることが多いようです。
目標を掲げるのは良いことですが、無理はダイエットに禁物です。短期間でハードなトレーニングをしても、すぐに効果がなければ却ってストレスになってしまうでしょう。
ストレスになると過食に走り、逆に体重増加につながるケースもあります。必ずしも「短期間に痩せる=毎日泳ぐ」ではないことを、しっかり頭に入れておきましょう。
水泳ダイエットで痩せようと思っている人は、がんばりすぎず、無理をせず、適当な間隔を空けながら、効率よく運動を続けることを念頭に置いてください。
4.3ヶ月の継続をゴールに!
週3〜4日の水泳ダイエットをやる際、単調にならないように、その日によってメニューを変えるのも長続きする秘訣です。
まずは3ヶ月。何キロ痩せるよりも、3ヶ月続けることをゴールに!