ダイエットに効果のある水泳を学ぼう

水泳を始めるきっかけの一つとして、女性に特に多いのが【ダイエット】の一環として始める方がいらっしゃいます。水泳は、全身を使って運動をしますのでダイエットには大変効果が高い運動と言えます。

泳ぐのではなく、水中で歩くだけでも負荷がかかりますので足痩せに効果があります。今回は、ダイエットに効く水泳に注目してみましょう。

1.準備運動はしっかりと

プールに行き、すぐに泳ぎ出そうという方も多く見かけますがこれはダイエットしたい方に限らずあまりよくない行動です。

というのも、急な運動をすると身体がびっくりしてしまい筋肉が硬直してしまったり、心臓に負荷がかかってしまうこともあります。

準備運動をし、筋肉をほぐすことで水泳でかかる脂肪の燃焼率も格段に上がります。効果的なダイエットを行うためにも準備運動は必ず行いましょう。

屈伸をしたり、肩や足首を回したり、歩けるコースがあるならば、泳ぐ前にまずは水中で歩いてみると良いでしょう。

2.水中歩行で体幹トレーニング

痩せやすい身体を作る為には、インナーマッスルを鍛え代謝をアップすることが大切です。その為には、体幹トレーニングを行うと良いでしょう。

水泳を始める前の準備運動として水中歩行を行うが良いと前述で記載しましたが、実は水中歩行自体が体幹トレーニングになります。

しかし、何も考えずにただ歩くだけよりも、意識をしてウォーキングを行うことで効果がアップしますのでいくつかポイントをご紹介致します。

まず、下腹部に力を入れてぐっと引き締めてみましょう。水中というのは水圧がかかりますので、歩くときに体がぶれやすくなりますがなるべくぶれないように歩きましょう。

また、こまかく歩くよりも大股で歩くと効果的です。まっすぐ前を見て、大股でなるべく早く歩きます。その際に軸がぶれないようにすることがダイエットに効く水中歩行の方法となります。

簡単そうに思えますが、実際行ってみますと軸がぶれないように大股で歩くというのはなかなか体力を使います。泳ぐのが苦手という方は、ウォーキングで痩せる体質を手に入れましょう。

2.水分補給はしっかりと

水泳は水中で行うため、陸上と違い汗をかいているかどうかが判りづらい運動です。しかし、実際は水泳でしっかりと運動をするとかなり汗をかいています。

水中にいるからといって、水分補給を行わないと脱水症状に陥ってしまうこともあります。

お風呂の前に水分を取ってから入ると、汗をかきやすくなりダイエットに効果があるように、水泳でも効果的なダイエットをするためにしっかりと水分補給は行うようにしましょう。

3.ゆっくりと長く泳いでみよう

速く短い距離を泳ぐ方法と、ゆっくりと長く泳ぐ方法ではどちらがダイエットに適していると思いますか？どちらも運動量はありますが、早く短い距離を泳ぐ方法では、筋肉をつける運動になります。

脂肪を筋肉に変えたい方はこの方法で泳ぐと良いでしょう。筋肉をつけたいわけではなく、脂肪の燃焼をしたいという方は、ゆっくりと長く泳ぐと良いでしょう。

ダイエットという意味ではどちらも間違いではありません。ご自身がどのようなダイエットを行いたいかを考えてメニューを組み立てると良いでしょう。