水泳ダイエットの注意点

「水泳でダイエットをしよう」と言う方は、基本的に健康維持に積極的な前向きな方が多いです。

しかしそんな方でも注意点を見落としてしまうと、せっかくの水泳ダイエットも効果が出にくいものになってしまいかねません。


1.水泳ダイエットには注意点があります

水泳でのダイエットは、体への負担が無い割には健康を手軽に手に入れる事ができる方法なので、とてもお勧めのダイエット方法です。

しかし始める前にしっかりとその注意点を押さえておかないと、いくら効果抜群の水泳ダイエットでも、成果が出る前に止めてしまう事になりかねません。

せっかくなら健康増進だけでなくダイエットとしても成果を上げたい水泳ダイエットの注意点をまとめてみました。


1.水泳ダイエット 注意点① 手で泳がない

下半身には大きな筋肉が集まっています。

大きな筋肉を鍛えると全身の代謝が上がり易い体作りにつながり、効率よくダイエットができます。

水泳でダイエットする場合はここが一番の注意点です。

水泳でダイエット=ひたすら泳ぐとなりがちなのですが、ただ泳ぐだけではダイエットになりにくいです。

水泳初心者の場合は、出来る事と言えばバタ足くらいなので、ひたすらバタ足をするようになりますが、ダイエットとしての水泳ならそれがベスト。

バタ足は下半身の大きな筋肉をしっかりと動かしてくれるので、ダイエット効果は抜群です。

しかし泳げる方はつい技術で泳いでしまいます。

技術で泳ぐ場合、キックはほとんど使わず、手で泳いでしまいがちになります。

この注意点を押さえておかないと、水泳でのダイエットは難しくなるのです。


2.水泳ダイエット 注意点② 一人でやらない

水泳でのダイエットは効果が高い分、しんどさも伴います。

ダイエットを始めた頃はやる気満々なので問題ありませんが、そのうちしんどさの方が勝ってくるようになります。

すると1分だった休憩時間が、3分、5分と少しづつ延び始めてきます。

そうなるともう水泳でダイエットをしているとはちょっと言い難い状態になってきます。

何事も一人でやり抜くには限界があります。

そして誰しも楽な方にはすぐ染まります。

水泳でダイエットする場合の注意点の2つ目は「自分を甘やかす事が出来る環境を作らないこと」です。

お勧めは「レッスンに入ること」です。

レッスンには必ず指導員がつきます。

そうすると「見られているからさぼれない」という心理が働き、手を抜かなくなります。

仮に手を抜こうとしても指導員の指示通りに動かなければいけませんので、半強制的に運動ができるようになります。

結果的に確実に運動できる事になり、効率の良いダイエットができるようになるという訳です。


3.水泳ダイエット 注意点③ 隙間時間でやらない

成人になってしまうと、仕事、家事、育児と何かと忙しくなります。

そんな忙しい生活の中で、ちょっとした隙間時間は必ずあります。

その隙間時間を、せめて自分の時間に当てたくなります。

水泳でダイエットする時の注意点3つ目は「隙間時間でやらないこと」です。

1週間のうちで、また1日のうちで必ずある隙間時間。

時間の大半を家族や仕事に費やしてしまう日々のの中で、その隙間時間くらい自分のために使いたいもの。

その時間を利用して水泳ダイエット、と考えてしまう気持ちは重々分かります。

しかし水泳ダイエットとなると、自宅にプールがある訳でもないので、わざわざプールまで出向く作業が必要になってきます。

最初の頃はプールに行く事が楽しくて仕方ないのですが、プールがどんなに近所にあっても段々とその道のりは遠くなってきます。

そうして億劫さが勝ってくるようになってくると「今日は明日の準備をしなきゃなんないし」とか「今日は仕事で疲れて」など、自分に言い訳をするようになり、そのうち、その隙間時間にわざわざ用事を入れてまで行かない方向に仕向けるようになってきます。

いくら効果が高い水泳ダイエットでも、継続してやらない事には成果は出ません。

水泳ダイエットでの注意点は「隙間時間を利用するのではなく、プールに行く日時を決めてしまい、1週間の生活パターンに組み込む事」です。

少なくとも半年間は続けられる日時を選ぶようにしましょう。


2.健康維持・増進には間違いなくなります

水泳ダイエットの注意点を3つご紹介しましたが、この注意点は非常に重要な項目となりますのでよく覚えておいて下さい。

どれか一つでもクリアーできないと、水泳でのダイエットは本当に難しくなります。

しかしこの3つさえクリアーすると必ず成果は出ると言い切れるほど、水泳でのダイエット効果は抜群です。

細かく書きましたが単純に①バタ足をする②レッスンに入る③行く日を決める たったこれだけです。

特に③の行く日を決める事に関しては、最初は週1からスタートしましょう。

プールに行く生活パターンに慣れてきたら週2、週3と増やしていきましょう。

そしてもし仮に何らかのトラブルにより途中継続できなくなってしまったとしても、それまでプールに通ったことが無駄になるかと言えば、決してそうではありません。

プールに通っている間は、たとえダイエットの効果が出なかったとしても、健康の維持、増進ということでは必ず役に立ってます。

プールダイエットは、成果が出ても出なくても、結果的に決して損のないダイエット方法なのです。

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