1ヶ月で効果を出す水泳ダイエットのメニューとは?
ダイエットというのは水泳に限らず、長く続けることで効果が出るものです。
しかし、少しでも効果が出なくてはやる気もなくなってしまいますよね。
今回は1ヶ月で効果を出すことの出来るメニューについて考えてみましょう。
1.1ヶ月で効果を出すことは出来るのか
実際に水泳ダイエットを始めて、どの位の期間で効果が出るかというと、これはひとそれぞれと言えます。例えば、痩せ型の方がもっと痩せたいと思ってダイエットを始めても少しずつしか効果が出なかったり、体重も減らないことがあります。
逆に、運動を一切していなくかなり脂肪がついている方が、ダイエットを始めると一気に痩せることがあります。1ヶ月と言わず、毎日毎日体重を減らすことも可能です。
今のは極端な例ですが、標準的な体型の方が水泳を始めたとして1ヶ月で成果を出すことが出来るのかと言いますと、メニューをしっかりと組み立てることが重要になります。また、食事にもある程度気を配ることでその効果は出やすいと言えます。
2.ダイエットに効果的なメニュー
しっかりとダイエットの効果を出す為には、効率よく運動をする必要があります。
その為に順番があることを覚えていきましょう。以下の様な順番で行います。
・準備体操
・ウォーミングアップメニュー
・メイン練習
・ダウンメニュー
まず、心拍数を上げて身体の代謝を良くします。身体をびっくりさせない為にも準備体操をしてから、プールに入りウォーキングから始めましょう。
ウォーキングの方法は、基本的には大股で素早く歩く歩き方で構いません。
次に、ウォーミングアップですが25mを4回程度出来るだけ止まることなく泳ぎ続けましょう。
早く泳ぐ必要はありません。ゆっくりで良いので100m程泳ぎましょう。
メイン練習ですが、ダイエット目的のメニューの場合は早く泳ぐことよりも続けて泳ぐことを意識してください。ウォーミングアップとの違いは100mではなくもっと長く泳ぐことが必要になります。
出来れば500m以上は続けて泳ぐように意識をしてください。
水泳は、長く泳ぎ続けることである程度の心拍数を保つことが出来、どんどん脂肪を燃焼することが出来ます。しかし休憩を挟むことで、せっかく上がった心拍数が元に戻ってしまい、身体も冷えてしまいます。
効率の良いダイエットのためには、身体が温まっている状態で運動を続けることが大切です。
メイン練習は、出来れば1000m以上泳ぐようにしましょう。泳ぎ方は得意なもので構いません。
最後にダウンメニューです。
ダウンメニューは、泳ぐのであればゆっくりと、しっかり呼吸を整えつつ100m以上は泳ぎましょう。ウォーキングでも構いません。
疲れた身体をそのままにしてしまうと、筋肉が硬直してしまい筋肉痛になりやすいだけではなく、身体を痛めやすくなります。使った筋肉はしっかりとほぐしましょう。
この順番を守って水泳を行うことで、標準体型の方でも1ヶ月で効果を出すことが出来ます。もちろんそのダイエット効果は、続けなくては戻ってしまいますので、無理なく続けて行うようにしましょう。
また、1ヶ月で効果を出す為には、出来るだけ多くプールに通うようにしましょう。いくら順番を守って、しっかりとメニューを組み立てた運動をしたとしても週に1度だけということでは流石に効果は出ません。
多く通えば通う程、効果はしっかりと出てくれます。