水泳ダイエットで背泳ぎをやるべき3つの理由
クロールや平泳ぎは得意だけど、背泳ぎはちょっと苦手。
そんな人が多いのではないでしょうか?
背泳ぎを水泳ダイエットに取り入れることで、驚くほど効果が違ってきます。その理由と根拠を検証しましょう。
1.理由その1:姿勢が良くなる
まず背泳ぎは背筋を伸ばして泳ぐため、姿勢が良くなります。仰向けになって泳いでみると、背筋と首の後ろが伸びるのがわかります。
背泳ぎはクロールや平泳ぎと違って、背中の筋肉をうまく動かす泳ぎ方をしなければなりません。肩を力強く回して背中の筋肉に負荷をかけ、刺激を入れる泳法です。
クロールばかりしていると、腕を前にかく動作に終始してしまいます。しかし、背泳ぎをやることで、肩が広がり、可動域も広がります。
背筋や肩甲骨の筋肉が刺激されるので、肩こりや背中の贅肉を解消することも可能でしょう。メニューの締めくくりに背泳ぎを取り入れることをおすすめします。
2.理由その2〜バランス感覚が良くなる
背泳ぎはバランス感覚が要求される泳法です。
実際に泳いでみると、ストロークのたびに体が左右に傾くのがわかります。これをローリング運動と言います。
体の揺れを正し、まっすぐに修正する力が体幹です。背泳ぎは、この体幹を鍛えることができる泳法なのです。
ローリング運動は腹筋のみならず、ふくらはぎ、首筋、背筋、胸筋など、体のほとんどの筋肉を効率よく使います。
背泳ぎでバランス感覚を磨き、均整のとれたボディラインを獲得しましょう。
3. 理由その3〜全体にシェイプできる
背泳ぎは背中の贅肉だけではなく、腹筋にも効果があります。
背泳ぎは絶えずバタ足をしていないと沈んでしまいます。両足をピンと伸ばした状態で、交互に蹴り上げる運動。これが腹筋に効果的な運動となっているのです。
意外にも、背泳ぎはクロールや平泳ぎよりも腹筋に効く泳法です。腹筋を鍛えたいなら、ぜひ背泳ぎをメニューに加えましょう。
また、ストロークのたびにローリングする運動は、わき腹の贅肉に効果があります。ツイストすることによって、なかなか取れにくい脇腹の贅肉がシェイプされるというわけです。
効果を上げるために、力強い泳ぎをやってみましょう。楽にゆっくりと背泳ぎをしても、大した効果は望めません。
4.まとめ
背泳ぎは苦手という意識をなくしましょう。水泳は4泳法をバランスよく行うことで、いろいろな筋肉を鍛えることができます。