ダイエットに効く水泳メニューをチェック!
ダイエットの為に水泳を始める方は、男女ともにいらっしゃいます。
というのも、水泳では身体に負荷がかかりすぎることなく運動が出来、メニューによって筋肉をつけることも出来ますし、脂肪の燃焼をすることも出来ます。
水泳は身体を鍛えたい男性にも、脂肪を燃やして細くなりたい女性にも向いている運動というわけです。
今回はダイエットの為に水泳を始めたい方に向けて、水泳のダイエットメニューをご紹介致します。
1.有酸素運動を取り入れよう
スクールやクラブでは、現在ウォーキングコースを設けている場所が多くあります。
水中のウォーキングというのは泳ぐ前の準備運動をするのも良いですし、ウォーキング自体しっかりとした運動となるため、泳げない方でもプールに通いウォーキングでダイエットをする方もいらっしゃいます。
ウォーキングは、しっかりと呼吸をしながら、引き締めたい場所を意識して行いましょう。例えばお腹を引き締めたい場合は、大股で歩くだけではなく、身体をねじってみても良いでしょう。
両手を前に伸ばし、左足が前に来た時に左側にひねり、右足が前に来た時には右にひねります。あまり大きくひねり過ぎると腰を痛めてしまうこともありますので、軽めにひねると良いでしょう。
ヒップアップを行いたい場合は、ももを上げてから大きく前に踏み出すとより一層効果が上がります。ウォーキング時は、かならず大きく呼吸をしながら歩くことを意識しましょう。
2.足痩せのためのメニュー
女性に特に多いのが、足痩せをしたいということではないでしょうか。足を痩せようとすると、必然的に足の筋肉を使うようになりますが、あまり鍛えすぎると足に筋肉がついてしまいます。
足痩せをするためには、【ビート板】を使ってバタ足をしてみましょう。ビート板でのバタ足は、足痩せと共にヒップアップも期待出来ます。
バタ足をするときに意識をするのは、太ももから大きく動かすということです。足先だけ細かく動かしても、足痩せにはあまり効果は出ません。
太ももから動かすことで、ヒップを引き締め太ももの脂肪を燃焼させる効果があります。
顔を上げたままのバタ足でも、腰が痛いということであれば顔をつけてのバタ足でもかまいません。重要なのは、太ももから動かすということです。
3.ゆっくりと泳ごう
全身をくまなく鍛えるために、ゆっくりとしたスイム練習を取り入れてみましょう。泳ぎ方は、ご自身の一番長く泳げる泳ぎ方でかまいません。
クロールでも平泳ぎでも、ゆっくりと長く泳げる方法で、出来るだけ続けて距離を泳いでみましょう。
速く泳ぐのではなく、なるべく疲れない方法で距離を泳ぐ方法が身体のラインを細くしたいという方に向いています。
速く泳ごうとすると、必然的に手にも足にも力が入るでしょう。力を入れて泳ぐということは、その部分の筋肉を使います。
筋肉を鍛えたいという方は、ゆっくり泳ぐよりも短距離を速く泳ぐ方法が良いでしょう。
4.水の中で長く休まないようにする
プールに通い始めると、仲間が出来ておしゃべりに花が咲くこともあるでしょう。しかし、水の中に長時間いることはダイエットにはあまりよくありません。
というのも、せっかく運動をして脂肪が燃焼しやすい状態になっても水の中というのは身体が冷えやすい状態です。
身体が冷えてしまうと、代謝がおちてしまい脂肪を貯めこみやすくなってしまいます。休憩をするときは、プールサイドに上がり身体をよく拭いて休むとよいでしょう。