水泳ダイエットはストレッチで効果が上がる!
消費カロリーや脂肪燃焼率が高いと話題の水泳ダイエット。
ダイエット効果を上げるためには、内容やメニューが大事です。
なかでもストレッチは大事な要素。その方法やポイントをご紹介しましょう。
1.準備運動としてのストレッチ
プールに入る前、準備運動をするのはなぜでしょう?
準備運動をしなければ、足が痙攣したり、心臓に負担がかかる場合があるからです。準備運動をすることによって、内臓や筋肉を温め、ダメージを与えないようにします。
準備運動として効果的なのが、ストレッチです。汗をかくほどハードな運動である必要はありません。時間にして10〜15分程度で良いでしょう。
ストレッチを行うことで、固まった筋肉が柔らかくなります。すると血流が良くなり、代謝が上がって脂肪が燃えやすくなります。
事故防止のためにも、ダイエットのためにも、ストレッチは必須なのです。
2.水中でのストレッチ
水泳ダイエットのストレッチは、準備運動としてのストレッチ、水中でのストレッチの2つがあります。
水中でのストレッチとは、水圧と水の抵抗を利用したストレッチのことです。
水圧が体にかかる数値は1.0〜1.3トン、水の抵抗は空気中の8〜10倍と言われています。
これだけの圧力と抵抗のおかげで、水中では代謝が良くなり、血液の流れがスムーズになるのです。
さらに水中でストレッチを行うことにより、筋肉やインナーマッスルを効率よく鍛えることができます。
このストレッチの後にクロールや平泳ぎを行えば、ダイエット効果はさらに上がるでしょう。
3. 運動後のストレッチ
水泳ダイエットは少なくとも30分間、休憩をしないで体を動かし続けることがポイントです。
疲れたら、水中ウォーキングやストレッチを挟むと良いでしょう。そして、運動後も必ずストレッチを忘れないでください。
運動後にストレッチをする理由は、翌日に疲れを残さないためです。水泳は想像以上に疲れるスポーツです。しっかりストレッチを行って、その日を締めくくりましょう。
プールサイドでストレッチを行えなければ、寝る前にストレッチしてもかまいません。ストレッチは熟睡効果もあります。
4.水泳ダイエットのコツ
睡眠はとても大切です。
夜10時から夜中2時の間に熟睡すると、成長ホルモンが分泌され、筋肉が育ちます。すると、基礎代謝が上がって、エネルギー消費が盛んになり、脂肪が燃えやすい体になります。