水泳ダイエットは1日おきが理想?その根拠は?
ダイエットのためにプールに通うとしたら、週何日が適当なのでしょうか?週2日?4日?
理想は「1日おき」です。
その根拠と、リバウンドせずにダイエットを成功させるためには何が必要か、水泳ダイエットに大事なモチベーションの持ち方についてお伝えしましょう。
1. 毎日プールに通っても疲れるだけ
たまに、プール通いがほとんど習慣化して、毎日通わないと気がすまないという人がいます。これでは疲労が蓄積し、体が休まる暇がありません。
休むのもトレーニングのうちとよく言われるように、毎日運動すると体が悲鳴を上げ、ケガや故障の原因になる場合があります。
1日も早く痩せたい。バタフライを上手に泳げるようになりたい。それぞれの目的に向かって頑張ったとしても、水泳肩(腱鞘炎)になってしまっては仕方がありません。
あるいはオーバーワークによる体力の消耗で、風邪をひきやすくなってしまうかも。疲れたなと感じたら、すぐに休む勇気を持つことが大事です。
2. 週2日より週4日の方が痩せる?
かといって、週1〜2日では効果がないのも確かです。習い事ならまだしも、運動を習慣化するには週2日では足りません。
スイミングスクールに週2日通っているとしたら、痩せるためにはそれ以上、少なくともあと1日は自主練習の日にあてるくらいの気持ちが必要です。
目安としては「1日おき」が適当なペースと言えるでしょう。例えば月、水、金か、火、木、土を基準に、余裕があればあと1日を予備日として、水泳ダイエットの日にあててください。
週3日でも十分効果があります。今日はできなかったから、明日はプールに1日2回行こう。そんなふうに無理をすることもありません。
3. 目的意識を高く持って
というのも、無理をすると長続きしなくなってしまうからです。どんな運動も同じことが言えますが、最も大事なのは長く続けること。
「1日おき」に水泳ダイエットを行うのも、蜜はとても大変なことです。大変だからこそ痩せるし、効果も上がるのです。
水泳ダイエットにおいては、目的意識や向上心を持つか持たないかによって、結果が大きく違ってきます。
最初は「痩せよう」という目的があったとしても、徐々に気力が萎え、やる気を失う場合もあるでしょう。要は、目的意識や向上心をいかに持ち続けることができるかなのです。
4.継続は力なり!
例えば「3ヶ月で3キロ痩せる」という目標をたてたなら、水泳ダイエットの位置づけは自ずと決まってくるでしょう。
体重を減らすには、運動でカロリー消費をすることはもとより、食習慣の改善も念頭に置かなければなりません。
生活全体のバランスがうまくとれた時、きっと体重はみるみる減りはじめますよ。