水泳でダイエットに役立つ!泳法別の消費カロリーランキング
ダイエットをしようと考えた時にどうしても切り離せない問題が【カロリー】ですよね。
水泳の消費カロリーというのはどの位なのでしょうか?
今回は、泳法別の消費カロリーをまとめてみました。
1.水泳の消費カロリーは高い?
水泳の消費カロリーは、陸上に比べて高いと言われています。これは、陸上では感じることのない水圧によるものです。
また、普段何気なくしている呼吸も水中では簡単に行うことが出来ないので息を止めて運動をするということも関係しています。
消費カロリーは、泳ぎ方や泳ぐスピード、そして何よりも本人の性別や体重によっても変わってきます。しかし、平均的に見ても他の運動に比べカロリー消費が高い部類に入ります。
例えば、陸上のウォーキングでは30分歩いても通常100キロカロリーも消費出来ないですが、水泳ですと200~300キロカロリー程消費出来ると言われています。
この数値からみると、水泳はダイエットに非常に効果的な運動と言えるでしょう。
2.泳法別消費カロリーの差
水泳では基本的にクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの4つの泳法があります。見た目から見てもわかるように、消費カロリーには大きく差があります。
消費カロリーが高いと言われているのがクロールとバタフライです。1時間、休憩をまったく挟まずにある程度の速さで泳ぎ続けるとなんと1,000キロカロリー以上消費することが出来ます。
しかし、クロールはともかくバタフライを1時間休憩をとらずに泳ぎ続けるというのはバタフライの競技選手でも非常に苦しくなります。ゆっくり泳いだとしても難しいものです。
特にバタフライは、無理をして泳ぐと腰を痛めやすい姿勢になってしまいますのでいくら消費カロリーが大きいからといって、無理に泳いではいけません。
それでは、クロールと似ている背泳ぎはどうかと言いますと、クロールに比べて消費カロリーは少なめになります。1時間泳ぎ続けて、600~800キロカロリー程の消費となります。
これは、前述したように息継ぎに関係があります。背泳ぎでは基本的にいつでも呼吸をすることが出来ますので消費カロリーにも差がでました。
平泳ぎの消費カロリーは、背泳ぎとほぼ変わらないと言われています。しかし、平泳ぎは水泳ダイエットをこれから行おうと考える方には侮れない泳法です。
クロールに比べて進むスピードは遅いのですが、その分楽に泳ぐことが出来ます。息継ぎに関しても、身体を上げるのがそれほど難しくない為、初心者スイマーでもすぐに習得することが出来ます。
水泳ダイエットでは、泳ぎ続ければ続けるほど消費カロリーが大きくなります。ということは、出来るだけ長く泳ぎ続けられる泳法をすることが肝心です。
どの泳法を選んだとしても、基本的に消費カロリーが高いのが水泳ですので、ご自身に合った泳法を選びましょう。