クロールでまっすぐ泳ぐコツ｜水泳が上達する練習メニュー

水泳においてまっすぐ泳ぐことはとても大切です。なぜならまっすぐ泳いでいない場合、余計な体力と余計な時間がかかってしまうからです。自分ではまっすぐ泳いでいる場合でも陸の上からみるとまっすぐ泳いでいない場合があるので注意したいものです。

1.まっすぐ泳ぐ意味

水泳しているときにどうしてまっすぐに泳がなければならないかということに関してはまっすぐに泳ぐと水の抵抗がすくなくなりよりスムーズなクロールのストロークをつくることができ、体力の消耗を遅くします。

クロールにてまっすぐ泳ぐということは体もまっすぐにしなければなりません。ここで体をまっすぐにという意味は水面に対して平行つまりしっかりうつぶせの状態になるということです。

人によっては、うつぶせからはじめても次の息継ぎまでに体が横になりさらにはお腹が上に向けられて体がぶれてしまい、クロールが続けて泳ぐことができなくなる場合があります。

これを防ぐには目線をプール底に向けること。これでだいぶ改善されます。またキックは左右バランスよく同じ
強さで行います。

うつぶせ状態の時にお腹をフラットにさせるつまり背中を反らせないようにするのも効果があります。

まっすぐに泳ぐことを目指しているのであれば、ご自分の体のポジションも一度確認してみてください。

そうすることによって水泳の上達につながり、まっすぐ泳ぐスタイルにつながります。

2.まっすぐ泳ぐポイント

クロールでまっすぐ泳ぐポイントとしましては、まず目線をしっかりと下に向け、頭を動かさないことです。

目線はとても大切で少しでも目線が横に行きますと、体も横になり、さらにキックも片方だけ強くなったりしてまっすぐ泳ぐことが難しくなります。

プールで泳ぐ場合は幸いなことに黒い線がありますので、黒い線をたどるようにして泳ぐことは良い考えです。

余談になりますが、片足だけで立つ場合、一点を見つめて立つとぐらぐらと揺れずに立つことができます。この考えと同じで水泳するときも目線を一点つまり一カ所同じ場所に位置させるといいでしょう。

またまっすぐ泳ぐポイントとしましては、左右呼吸をすることをお勧めします。片方だけ息継ぎするとキックも片方だけ強めになりまっすぐ泳ぐことが難しくなります。

息継ぎをするときはアゴと首の間を開けすぎず、アゴを引き気味にして行ってください。そうすることによって頭のてっぺんが前方向のプールの壁に向かいまっすぐ泳ぐことが可能になり上達につながります。

そして酸素を効果的に取り入れずに水泳をした場合は水泳中、苦しくなってしまいまっすぐ泳ぐことができませんので、息継ぎをしっかりしたいものです。

腕はプールの先の壁を掴むような感じで、長く腕を伸ばしストロークをします。伸ばしていないほうの腕は体のサイドにしっかりつけ、体もまっすぐにさせます。

まっすぐ泳ぐのを上達させるコツを勉強して水泳を楽しみましょう。