自由形の歴史とは? | 水泳の上達法

水泳を練習していて、上達がしてきたら、誰しも大会に出場してみたいと考えるのではないでしょうか。

健康増進のために水泳をしている人は、大会などは興味ないかもしれませんが、競泳大会に憧れて水泳を始めた人は、競泳大会という種目に興味を持つだろう。

水泳で、最初にマスターするのはクロールです。

クロールで競泳大会に出場する時は、「自由形」という種目での出場になるわけです。

平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライは、種目として個別に成り立っていますが、なぜ、クロールは「自由形」なのでしょうか。

歴史と共に、見ていきたいと思います。

1.クロールは一番のスピードが出る泳法

泳法には4種類ありまして、クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライがあります。

この中で、一番、スピードが出て速く泳げる泳法はクロールなのです。

平泳ぎが自信があり速いという人は、種目として成り立っている「平泳ぎ」で出場すればいいでしょう。

しかし、特別平泳ぎが得意ではなく、スピード勝負をしたいと考えた時はクロールが一番速くなるのです。

また、水泳では最初に覚えてマスターする泳法がクロールであるため、練習で向上もしやすいのです。

2.自由形のルール

自由形という種目名から、自由に泳いでもいいと思われがちです。

確かに泳法に関しては、特定のものを除いて自由であり、結果として速くゴールできればいいわけである。

いくつかある泳法の中で、クロールが一番、速く泳げる為、クロールで泳がれるのが一般的です。

スタード台から、号砲が鳴ってからのスタートで、壁をタッチしてのゴールになります。

基本的なルールは自由形以外での競技も同様です。

3.自由形の歴史

自由形の歴史と言うよりも、競泳の歴史と言っていいでしょう。

古代から、水泳に近い競技は、確率されていました。

現在のようなスピードを勝負するような競技であったかは不明ですが、現在のようなスピードで勝負するような競技として成り立ったのは、1996年ロンドンです。

第一回アテネオリンピックにおいて競泳という競技が取り入れられ現在も取り入れられています。

ここからは、私の持論で展開しますが、オリンピックの種目として採用されて現在に至るわけです。

当時は、クロールと背泳ぎからの競泳のスタートと競泳の歴史が始まりますが、中には、平泳ぎが得意な人、バタフライが得意な選手がいるわけです。

そこで、当時、自由形として競技を進めると一番早いとされているクロールに到底平泳ぎで勝てるとは思えません。

そこで、「平泳ぎ」、「バタフライ」と個別に競技が誕生したのではないでしょうか。

自由形の歴史は、競泳が生まれた時から確立されて競技種目であったと考えられます。

そして、自由形は泳法に指定は例外の種目を除いてありませんが、一番、速く泳げるクロールでの出場をしているのです。

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