クロールのとっても楽な泳ぎ方｜水泳が上達する練習メニュー

クロールの泳法は水泳をしない人でもしっている方法だと思います。余談ですが、海外でクロールといってもなかなかわかる人はいません。

クロールはフリースタイルまたはフロントクロールという呼び名です。クロールの楽な泳ぎ方どはどんなものでしょう。

クロールの楽な泳ぎ方は顔をあげて腕をまわして水泳すると思っている方がいらっしゃいましたら不正解です。顔を水面からあげて泳ぐ方法は足が下がっていますし、なによりも首に負担がかかってとっても疲れてしまいます。

実際にその体勢で泳いでみると分かるのですが、20mも進むと疲れてくるのが分かります。

楽に泳ぐには顔全体を水面につけ、後頭部を水面と平行にするほうが楽な泳ぎ方だと思います。もちろんその為には息を水中で吐くことが前提です。

ここでは楽に泳ぐことが目的ですので、息継ぎのときに顔が多少上向きになってもかまいません。顔をしっかりと横にできればそれにこしたことはありません。

水泳はやればやるほど体力がついてきますので、最初は少しの距離から練習をはじめ、一回の練習ごとに2往復を足してクロールの練習をするといいでしょう。

水泳をする体力をつけることでクロールの楽な泳ぎ方が上達しますし、水泳も楽しくなります。

水泳を何年も続けていた人がしばらくお休みして、その後にお休み前と同じメニューをこなそうとしても体力がついていかないことがありますので、毎日少しづつ水泳を続けるのはとても大切なことです。

クロールでの楽な泳ぎ方をしたい場合は体全体をリラックスさせて水泳をすることです。体が固くなっていますとどうしてもお腹や足が下がってしまい、長い距離を泳げず、体力と時間だけを消耗することになってしまいます。

クロールのストロークは気張らず、ゆっくりとまわし、水を押す感じでキャッチすると良いと思います。気張らないストロークというのは、速さを競うスイマーのように腕をまっすぐ入水したり、指先の伸びを気にしたりしないことです。

クロールでのキックも筋肉に力をいれずに足をのばして、ヒラヒラとつま先でキックするような感じでやると楽な泳ぎ方に近づいてきます。

膝を曲げて行うキックは以外にも筋肉を使うことになりますので、体力を消耗し、楽な泳ぎ方にはなりません。

また、水泳するに適当な水着で泳ぐのも楽な泳ぎ方を上達させる方法です。といっても水泳選手のような高い競泳用水着を着用するのではなく、男性でしたら、ブリーフ型の水着、女性でしたら、ワンピースまたはトレーニング用ビキニがいいでしょう。

なぜなら、男性でしたら、短パンのようなもので泳ぐと短パンに水の抵抗がじゃまして前へ進まなくなります。

女性用の水着でファッション用水着ですと、胸パッドが入っていたり、極端に小さかったりして水泳しにくくなります。

最後に大切な点は水泳用のゴーグルを付けて泳ぐことが楽な泳ぎ方を上達させます。ゴーグルをつけないで泳ぐ方もいらっしゃいますが、楽に泳げることはできませんので注意が必要です。

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