平泳ぎを上手にマスターにするには肢の動きに気をつける
平泳ぎは水の抵抗を最も受けやすい泳ぎ方だと言われます。
水の抵抗を受けながらより速く泳ぐための平泳ぎのコツは、キックにあります。
キックは大きく4つのステップに分かれます。
先ず、足を曲げながら腰に引き付ける動き。
この時に気をつけるのが足首は90度の角度を保つこと。
足首を伸ばしきったままキックをしている人がたまにいますが、これでは推進力がうまく水に伝わりません。
平泳ぎが得意ではないという方は、このポイントを見直してみてください。
また、しっかりと腰に足をひきつけることも大切です。
次のステップは足を伸ばしながら足首のスナップで水を蹴ります。
ぼんやりとではなく、しっかりとイメージしてスナップを効かせること。このステップのポイントは、つま先を外側に向けることです。
次は、足を伸ばして水を後ろに流すステップ。
イメージとしては、水を足の裏で押し出す感じですね。
最後のステップは、ひざを伸ばしきること。
このときのポイントは、キチンと両足を揃えることです。
キックの練習には、水にはいらないで陸上で足の動きをイメージするトレーニングから始めることが大切です。
ちょうど、足の屈伸運動にも通じた動かし方なのでマスターするのにそんなに時間はかからないでしょう。
[hira]