水泳クロールのバタ足が上達するコツ|キックの基本と練習法

水泳クロールのバタ足が上達するコツ|キックの基本と練習法

自由形のキックはいわゆるバタ足です。
バタ足と一言で言われても具体的に何に気をつければいいのでしょうか?

目次

1.自由形のマスターにバタ足は欠かせません

自由形の25M完泳を目標に掲げる人にとって、バタ足は欠かせない要因の一つとなります。
バタ足は全体のバランスを取り、自由形の姿勢を常に安定してくれるという大切な役目を担っている部分です。
水泳初心者がまず最初に行う練習の一つもバタ足です。

この自由形の基本となるバタ足の気をつける部分を、具体的に探ってみる事にしましょう。

2.バタ足の気をつける部分

一口にバタ足と言ってもその役割は大きく、故に気を付けなければならない部分もたくさんあります。
それを一つずつ細かく言うとたくさんあり過ぎてしまいますので、大まかな部分だけをピックアップしてみたいと思います。

1.バタ足のポイント① 足を離さない

分かり易いように縦に置き換えます。
人が歩いている姿のその足の部分を見ると、自由形のバタ足の形とほぼ同じになります。
モデルさんがウォーキングのレッスンを受ける時の光景でよく見かけるのは1本の線の上を真っ直ぐ歩く練習です。

足同志を擦るようにして歩くと、格好が良くなるだけでなく、物理的にも最短距離を歩ける事になります。
それをそのままバタ足として考えると、2本の足が限りなく近づく事で抵抗になる部分が減り、効率よく足が動かせるという事になります。

2.バタ足のポイント② つま先は内側に向ける

足首を真っ直ぐ伸ばしただけでは足の甲は水面に対して水平になりにくいのですが、それは足首の伸展領域に関係してきます。
つま先を内側に向けると足首は比較的楽に過伸展し易く、足の甲の部分は水面に対して水平になり易くなります。
その結果、足の甲の部分が水を捉えられ易くなり、効率良のいいバタ足につながります。

3.バタ足のポイント③ とにかく動かす

陸上競技で考えて下さい。
陸上競技の、特に走ることそのものが競技のマラソンなどは、足を止めたらその時点で前にはもう動きません。
いくらいい筋肉でも、いくらいいフォームでも、動かないことには話になりません。

私のような素人が普通に走る事を考えても、右足の次は左足を出して、そしてまた右足を出す。
それの繰り返しで走る事ができ、その結果、前に進む事ができます。
足を止めたら本当は進まないけど、水の中は浮力や揚力の関係で、少し力を発生させると、あとは抵抗さえ受けなければ何もしなくても前に進みます。

しかしそれは自分が進んでいるのではなく、水が進ませてくれているだけの話なので、自分が進む要因を作り続けている結果進んでいる訳ではありません。
なので自分が進む要因を作ることをやめれば、ほどなく止まってしまいます。
加えて水の中は空気に比べ非常に抵抗値が高い環境なので、少し動かしただけでかなり疲れてしまいます。

なので動かなくて済むなら動かない方向で動きたくなるのも自然な行動だと思います。
でもそれに慣れてしまうと、いざ動かそうと思っても、抵抗の方が勝ってしまいますので、なかなか動いてはくれません。
なので普段から動かす癖をつけておかないと咄嗟には動かないのが自由形のバタ足なのです。

3.結局は動かすしかない

自由形のバタ足で、よく2ビート、4ビート、6ビートという言葉を耳にしますが、それは水泳が相当に上達されている方の話であり、水泳初心者はとにかくまず動かすことから始まるという事は重々肝に命じておいて頂きたいと思います。 またある程度水泳が上達された方でも、あまりビート数は意識されない事をお勧めしたいです。 本来、自由形におけるバタ足の数は2も4も6も無かったはずです。 長い間色んな人が色んな距離を一生懸命泳いできて、よくよく観察してみたら、長い距離が得意な人には2ビートや4ビートが多く見られる傾向にあって、短い距離を得意としている人は6ビートが多く見られた、というだけの話だったと思います。 長い距離が好きで泳いでいた方は、初めから2ビートにすることが目的ではなく、長い距離を泳いでいた結果、自然に2ビートになっていたはずだからです。 それぞれのビート数は、先人達が一生懸命泳ぎ込みとその練習を繰り返し、努力した結果のものなので、結局、私たち後輩は、先人の残してくれた財産だけに頼ることなく、先人達がしたであろう苦労を、身をもって体験することで初めてその理論の裏付けが取れる事になると思うのです。 だからやっぱり自由形のバタ足は「しんどくてもとにかく動かす」。 結局これが一番気をつけるべきポイントなんだと思います。

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