背泳ぎだけじゃない！ノーズクリップはクロールでも大活躍なんです

ノーズクリップは背泳ぎを泳ぐ時にとても便利な道具です。

しかしクロールを泳ぐ時にノーズクリップを使うともっと便利になる事もあるんです。

1.ノーズクリップ

最近ではオリンピックに出場される方の中にもノーズクリップを使う選手が目立ってきました。

もちろん使っている選手は主に背泳ぎの選手で、一般スイマーの方でも背泳ぎを泳ぐ時にだけ使われる方がほとんどです。

今回は意外と知られていないクロールでノーズクリップを使うメリットをご紹介します。

2.クロールでノーズクリップを使う

「クロールではノーズクリップは必要ないでしょう？」と思われる方がほとんどだと思います。

実際、鼻から水が入らないクロールでノーズクリップを使う必要はありません。

特に水泳初心者においては、まず鼻から息を吐くという事を覚えないといけないので使わない方がいいと思います。

しかしある程度水泳が上達された方にとっては、クロールでノーズクリップを使うと意外と便利な事があります。

興味がある方はぜひなさってみて下さい。

3.ノーズクリップを使ってクロールを泳ぐ

これは自分の体験に基づく話なのですが、ある日子供たちのシンクロを指導する事になり、シンクロの経験がない自分は子供たちに隠れてこっそり練習をしていました。

もちろんノーズクリップをつけて、逆さまになってみたり、でんぐり返ししたりしてました。

そしてちょっと疲れた時、普通の水泳を合間に入れていたのですが、その時ノーズクリップをつけたままクロールを泳ぎました。

すると、とにかく今までとは違う感覚を覚え、一言で言うととにかく楽に泳げたのです。

何が楽なのか自分の泳ぎをよく観察してみると、呼吸がとにかく楽でした。

なぜ楽なのか知りたくて上司に聞いてみたところ、教えて下さった事は「呼吸が浅くなったから」という事でした。

それはそれで納得したのですが、その後、機会があるごとに自分でも調べたました。

しかし呼吸が浅くなるからという答えはありませんでした。

でも確かに呼吸が浅くなり、呼吸そのものが楽になっていることは事実でした。

4.結果オーライ

その後、水泳だけでなくマラソンなどの陸上の長距離における呼吸法も色々調べましたが、結果今一つ理論的な事はわからないままです。

なので専門的な説明はできないのですが、とにかくノーズクリップをつけてクロールを泳ぐと呼吸が楽になり、その結果泳ぎそのものが楽に泳げることは間違いありません。

今はとりあえず結果オーライという事で、私は水泳をする時は必ずどんな種目でもノーズクリップをつけるようになりました。

楽に泳げ、上達に向けての泳ぎ込みが楽にでき、そして何より楽だから楽しく練習出来る事はホントに間違いありません。

邪道だと言われる方もおられるかとは思いますが、ある程度水泳が上達されている方は、ぜひ一度試してみて頂ければと思います。

ホントに楽ですよ。

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